壁にできたスズメ蜂を駆除しました。

作業手順のご説明します。
1・スネークカメラを使って巣の場所を特定します。
2.家の外から蜂の出入り口をふさぎます。
3.室内から巣のある壁に小さな穴を開けます。
4.スモークを使って蜂を弱らせます。
5.壁を切って巣を取り出します。
6.部屋の中に飛散した蜂を駆除します。
7.ハチの出入り口を塞ぎ、破った壁を仮り補修します。
8.餌を取りに行っていたハチが巣へ帰ってくるので、それを捕まえる仕掛けをします。
以上で完了です。

注意点
・5の作業時に数匹のハチが室内に逃げ出します。ハチは死んでいても針にさわると刺されることがあります。そのため部屋の中に入り込んだハチを放置すると危険です。
この場合、部屋の中にたくさん物があるとハチを見つけ出すのに時間がかかります。
ハチ駆除の熟練者は事前に室内にある物を別室に交わしたり、シートなどをかけて養生します。

・壁や屋根裏の蜂は駆除を始めると家の外に逃げ出します。近くに通路があると歩行者に危険が及びます。だから先に外に逃がさないように蜂の出入り口を塞ぎます。
出入り口を塞ぐことで今後に害虫の侵入を防ぐことができます。

お客様の中には、「他でも見積もりをとっているけどあなたの会社はいくらでやってくれますか?」といったお問い合わせをいただくことがあります。一番安い会社に依頼するという意味だと思いますが、「誰がやっても巣を取ってしまえば終わり」ではないのです、安いにはそれなりの理由があります。